「てれ×つく」を立ち上げた福田さんと市内の企業とコラボしたバター

 栃木県日光市平ケ崎の漬物製造業「けっこう漬本舗」の福田浩之(ふくだひろゆき)副社長(43)は、プライベートブランド(PB)を立ち上げ、市内の食品業者らとコラボレーションした商品を続々と開発している。今市地域を中心とした市内の食をより広めることが狙いで、すでにピクルスやバターなど4品を生みだした。「楽しみながら日光のおいしいものを広めたい」と意気込んでいる。

 PBは昨年9月、「てれ×つく」の名称で立ち上げ、第1弾のピクルスと続くバターを商品化した。

 ピクルスは、室瀬地区の農家とコラボし、宇都宮市内のフレンチレストランが監修。バターは、今市本町の高級食パン専門店の製造で、市内の食品業者を巻き込み、たまり醤油(じょうゆ)のほかあんこやカフェオレ、甘酒など計9種類をそろえた。

 福田さんは「二つ以上の企業が協力し、それぞれの企業がもともと作っていたものとは全く別な商品を生み出している」とコラボの意義をアピールする。同10月にはクリームチーズ、フランス風総菜「リエット」を製造した。今後も甘酒やドレッシングなどを開発予定だ。

 認知度向上を目指し、同PBを取り扱う東武宇都宮百貨店(宇都宮市)で23~29日、PR企画を実施。併せて、通常は同百貨店のみで販売するバターを、コラボ各店で特別販売する。(問)けっこう漬本舗0288・21・1487。