市が設置した聖火リレーのフラッグ

 【栃木】29日に市内で行われる東京五輪の聖火リレーに向け、市は開催準備を進めている。12日までには、コースとなっている市中心部の蔵の街大通りにフラッグを掲揚するなどした。

 市内の聖火リレーコースは、国重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の嘉右衛門町(かうえもんちょう)や巴波(うずま)川の遊覧船などで構成されている。

 フラッグは聖火リレーの周知を図ろうと、大会組織委員会のデザインを基に市が作製した。蔵の街大通りの万町交番前から旧栃木署跡地前までの約1キロの区間に、72枚を掲げた。また12日は、聖火リレーの開催と交通規制を呼び掛ける案内看板をコース周辺に設置。今後は横断幕の掲示なども検討しているという。

 聖火リレーは新型コロナウイルスの感染拡大を受け縮小などが検討されているが、市スポーツ連携室は「不透明だが何とか実現したい。栃木市は台風19号による被災もあった。復興にも役立ちたい」としている。