トレーに料理を取り分ける子どもたち

 【小山】東城南1丁目の飲食店「海鮮問屋海ぼうず小山店」が、「子ども応援!タダ昼」と題し、市内の小中学生に無料でランチを振る舞っている。新型コロナウイルス感染症対策による臨時休校を受け、同店オーナーらが「さみしい思いをせず、楽しく食事を取ってほしい」と企画。市内で子ども食堂を営むNPO法人「笑光(えこう)」も運営を手伝っている。19日まで。

 休校中の子どもたちが、家でさみしい思いをせず友人や家族と楽しく食事できるように、同店の明本真吾(あけもとしんご)オーナーが発案し、笑光の中山麗美(なかやまれみ)理事長が賛同。2人が中心となって企画をまとめた。1日50人ほどの利用を見込んで準備を急ぎ、9日から始めた。

 ランチメニューは小谷壮平(こたにそうへい)店長が考案。野菜を中心として5品ほどを日替わりで提供する。笑光は米など一部の食材を用意。配膳などを手伝うボランティアも駆け付けて協力する。客間の換気やテーブルの消毒など感染対策も施し、子どもたちを迎えている。

 3日目となった11日は、野菜カレー、いり卵と菜の花のあえものなどが並んだ。午前11時半の開店後子どもたちが次々と訪れ、にぎやかに食事を楽しんだ。

 弟や友人と訪れた城南中2年大村蓮(おおむられん)君(15)は「料理もおいしいくて満足。友達と食べるのが楽しい」と笑顔。小谷さんは「暗い話題が多いなか、明るいイベントにしたい」と話した。

 午前11時半~午後2時(最終入店午後1時45分)。15日は実施しない予定。同伴の大人1人500円。無くなり次第終了。(問)同店0285・39・6969。