2017年の県内の観光客入り込み数は前年比2・0%増の9276万8千人、宿泊者数は2・9%増の836万人、外国人宿泊者数は5・5%増の22万2千人だったことが22日、県観光交流課のまとめで分かった。入り込み数は5年連続、外国人宿泊者数は4年連続で、それぞれ過去最多を更新した。

 県内市町の推計値を同課が集計した。宿泊者数は過去最多には届かないものの、東日本大震災前の10年を3年連続で上回った。

 17年4~6月は「本物の出会い 栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」のプレ期間に当たり、福田富一(ふくだとみかず)知事は同日の記者会見で、「さまざまなイベントが開催されるなどし、プレDCで一定の成果が得られた」と述べた。 プレDC期間は、入り込み数が前年同期比4・4%増の2449万7千人、宿泊者数が9・8%増の206万7千人。伸び率はいずれも17年全体より大きく、「プレDCが引っ張った」(同課)。DCは4~6月の今が本番で、福田知事は「オール栃木体制でさらなる観光誘客に取り組む」と意気込んだ。