【矢板】斎藤淳一郎(さいとうじゅんいちろう)市長は10日、新型コロナウイルス対策について臨時記者会見を開き、16日までとしていた市内の公立小中学校の臨時休校を、春休み開始前日の24日まで延長すると発表した。

 斎藤市長は「県内で2人目の感染者が確認されるなど、感染拡大は予断を許さない状況。警戒態勢を緩めることはできないと判断した」と理由を説明した。

 24日に実施予定だった小中学校の修了式は実施せず、子どもたちが集団にならない方法を検討し、修了証と通知表を渡す方針。適宜実施している教員による各家庭への電話や家庭訪問、市保健師による学童保育施設などの巡回も継続する。

 このほか、16日までだった市主催のイベントを必要に応じて中止や延期することとした「市における会議やイベントの開催判断基準」の適用を31日まで延長。市商工会会員の673事業所に企業活動への影響や実態に関する緊急アンケートを行い、具体的な対策について検討する。