県実行委員推薦の聖火ランナーの走行市町

 29、30日に県内で行われる2020年東京五輪の聖火リレーで、県は9日、県実行委員会推薦の計53人のランナーが走る市町を発表した。ランナーたちは在住地や出身地などゆかりのある場所を走りながら、トーチをつなぐ。

 県内のスタート地点となる足利市では、同市「あしかが輝き大使」を務めるタレントの勝俣州和(かつまたくにかず)さん(55)らが走る。ゴールの宇都宮市は、バスケットボールBリーグ宇都宮ブレックスの田臥勇太(たぶせゆうた)選手(39)らに決まった。

 栃木市では、同市出身で女優・モデルの石川恋(いしかわれん)さん(26)らに決定。巴波(うずま)川の遊覧船にランナーの乗船が予定される注目区間だ。栃木弁の漫才が人気のお笑いコンビ「U字工事」の益子卓郎(ましこたくろう)さん(41)、福田薫(ふくだかおる)さん(41)は那須町で聖火を運ぶ。

 鹿沼市は同市出身のロンドン五輪卓球女子団体銀メダリスト平野早矢香(ひらのさやか)さん(35)らが決定した。

 一方、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は同日までに、新型コロナウイルス対策の基本方針を公表。沿道での観覧自粛などが求められる可能性が出てきている。県も、市町と開催する関連イベントについては規模縮小などの検討に入っており、近く方針を発表する予定だ。