1日1回の消毒を徹底している路線バス=9日午後、宇都宮市簗瀬4丁目

 新型コロナウイルスの感染防止のため、県内のバス事業者も対策強化に取り組んでいる。

 路線バスや長距離バスを運行する関東自動車(宇都宮市梁瀬4丁目)は、2009年の新型インフルエンザ流行時から、感染症対策として1日1回、約400台の路線バスの車内を消毒。乗務員の体調も朝夕の点呼で確認している。1月末からは約30台の長距離バスも片道運転後1便ごとに車内消毒を行い、感染対策を強化した。

 9日も同社員が路線バスのつり革や手すり、シートなど利用客の身体が触れる場所を念入りに消毒した。石原玲一(いしはられいいち)常務執行役員は「感染拡大はまだ先が読めないので、現在のような対策を継続していきたい」と話した。