羽川線に導入される大型バス(提供写真)

 【小山】市はコミュニティバス「おーバス」の羽川線の利用者が増加したため、4月から大型バスを導入する方針を固めた。現行の27人乗りから54人乗りとなり、混雑緩和が期待できる。利用者から「バス停で待っていたのに満員のため通過された」「身に危険を感じるほど混雑していた」などの苦情が寄せられていたという。

 羽川線はJR小山駅西口とJR小金井駅西口間を走る路線で、扶桑団地を経由する。平日は1日往復20便、土日は18便。年間の利用者数は2013年度から5年間で1万2千人以上増えて18年度は9万6千人を超えた。市都市交通推進室は、高齢化で乗用車を運転せずにバスを利用する人が増えたとみている。

 バスに乗降センサーを設置して分析した結果、特に小山駅~扶桑団地間の利用者が多いことが分かった。また乗り降りに時間がかかることなどから、日中は慢性的に5分程度の遅れが生じている。