表彰を受けた「島田町水と緑を守る会」の役員ら

 【足利】農村の多面的機能の維持や向上のための地域活動を支援する国の交付金を受けている団体の中から、優良な活動に取り組む団体を表彰する「多面的機能発揮促進事業関東農政局長表彰」で、島田町の「島田町水と緑を守る会」が本年度の優秀賞を受けた。県内唯一の受賞。同町自治会館で4日に表彰式があり、関係者らは「活動が認められた」と喜んだ。

 同地区では自治会活動として、10年ほど前から河川や用水路、排水路の清掃活動などに取り組んでおり、2015年に同会が発足。地域住民約460人が所属している。会員の9割以上が農業者ではないが、地域一体で農地や水路などの地域資源の保全管理に努めてきたという。

 今回は、同会と地域の保護者でつくる育成会などが連携し、農業体験や専門家を交えた川に住む生き物の調査などを通して、次世代を担う子どもたちの地域や農業への関心を高めたことなどが評価された。