県は5日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大防止に向けた県有施設の対応をまとめた。県民が利用する全46施設で6日以降、休館や新規予約の停止、予約済みの場合は延期・中止の要請などを行う。

 県有施設の一部はすでに、イベントの中止や一部休館などの対策を講じており、取り組みを県全域に広げた形。主に6~24日に休館などの対応を取る施設が多く、県立美術館、県立博物館、県立図書館、県体育館などは24日まで休館する。

 県総合文化センターは24日までの新規予約を停止する。すでに入っている予約をキャンセルする場合は、利用料金を全額返還する。

 県総合運動公園は、サッカー場のクラブハウスやトレーニングセンターなどの屋内施設を利用休止する。屋外施設は、利用を控えるよう呼び掛けている。

 子ども総合科学館は屋内施設のほか、屋外施設でも子どもが手に触れるものが多い「乗り物広場」を休館する。それ以外の屋外施設は利用できる。

 県保健福祉部の担当者は「濃厚接触を避け、感染の機会を減らす取り組み。ご協力いただければ」と呼び掛けている。各施設の対応は県ホームページで公開している。