【小山】市内全小中学校の臨時休校に伴い、市教委は4日、学童保育クラブを支援するため、必要に応じて小学校の教職員を派遣することを決めた。非常勤を含む教職員が協力し、指導員が不足しているクラブの受け入れ態勢を整える。また、学童保育の一環で学校施設を利用することも可能とする。

 絹義務教育学校を含む全26小学校の教職員が対象で、各校が各学区の学童保育クラブの要請を受けて派遣する。教職員は通常勤務扱いとなる。

 市こども課によると、市内64カ所の学童保育クラブのうち、43カ所は夏休みなど通常の長期休暇期間中と同様に午前中から8時間以上の保育を行っている。一方、指導員が足りないために8時間未満に短縮しているクラブが5カ所、他クラブと合同で実施しているクラブが14カ所、保護者が実施するクラブが2カ所ある。

 指導員不足のクラブを教職員が支援することで、長期休暇期間と同様に受け入れられるクラブが増える可能性がある。

 また学童保育クラブの活動の一環として、学校のパソコン教室や体育館、校庭などを開放することも決めた。