割引券発行制度を導入するかみたん号

 【上三川】町は新年度、デマンド交通「かみたん号」の利用者向け割引券発行制度を始める。かみたん号を使って買い物をした人に、店が買い物額に応じて割引券を発行する仕組みで、町は協力する事業所を募集している。

 同制度は、高齢者の買い物支援やデマンド交通利用の促進、町内の事業所の活性化などを狙っている。企業にとっては社会貢献活動の一環でもある。

 同様の制度は、茨城県守谷市などがジョイフル本田(本社・茨城県土浦市)と提携し、高齢者らを対象に実施している。ジョイフル本田宇都宮店が出店する町にも同社から話があり、取り組みを具体化させた。

 町のデマンド交通の料金は、町内利用の場合大人(中学生以上)が片道1回300円。自宅から協力事業所までかみたん号で買い物に行き、200円の割引券が発行されれば、往復400円でかみたん号が使えるようになる。

 町地域生活課によると、割引分は協力事業所が負担し町に支払われる。利用者の対象年齢や買い物時の割引券発行金額などの条件は、協力事業所が決める。