豊田地区新設小校舎の外観イメージ

 【小山】市教委は3日までに、2022年度に豊田地区に開校予定の新設小の整備概要を明らかにした。校舎は木造・鉄筋コンクリート造混合の2階建てで、周囲の田園風景と調和した「木の学校」とする。体育館は設けるが、プールは維持管理にかかる負担や費用対効果を考慮した結果、設置しないことにしたという。

 2日の市議会公共施設等整備調査特別委員会で報告した。

 新設小は豊田南小と豊田北小を統合し、豊田中との小中一貫校として豊田中の北側に建設する。予算総額は19億9500万円。今年10月に着工し、22年4月の開校を目指す。開校時の想定児童数は約220人。

 敷地面積は約2・9ヘクタール。校舎は1階が鉄筋コンクリート、2階が木造で延べ床面積は約3200平方メートル。2階には普通教室10室と特別支援教室2室、1階には職員室や家庭科室などの特別教室を配置する。県産木材を多く使い、鉄筋の1階部分にも内壁などに木を用いるという。

 体育館は約1200平方メートルで屋根に太陽光パネルを設置して電力を利用する。

 プールは他市町の動向も踏まえ、地域の代表者らで構成する市小中一貫校(豊田中学区)推進委員会で検討した結果、設けないことにした。維持管理にかかる負担などが主な理由で、水泳の授業は市内の民間施設を活用する方向で検討するという。市内でプールのない初めての小学校となる。