小学生の息子(右)と共に出社した武田さん(中央)=2日午後、宇都宮市南大通り2丁目

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県内の小中学校、高校で休校措置が始まった2日、企業や行政機関では、子供を一人にしないために子連れの出勤を認めたり、新たに在宅勤務を取り入れるなど対応が取られた。小学生の子供がいる親からは「一人で留守番はさせられない」「ありがたい」との声が聞かれた。

 保育施設運営のキッズコーポレーションホールディングス(HD、宇都宮市、大塚雅一(おおつかまさかず)社長)は2日から、小学生の子供がいる従業員や運営先の保育園で働く保育士らを対象に子連れ出勤を認めた。

 本社の従業員は約7割を女性が占め、運営先の保育園でも子育て世代が多い。大塚社長は「休校の影響で休む従業員が増えれば業務に支障が出る可能性もある。安心して働ける環境を整えていきたい」と話す。