1時限目の授業を受ける3年生の児童=2日午前8時40分、大田原市紫塚小

■預け先なく登校

 児童らの預け先が見つからない家庭は6日まで、保護者の責任において登校できるとした那須塩原市。JR那須塩原駅近くの大原間小には2日、全校児童597人のうち、68人が弁当持参で登校した。

 登校人数の少ない5、6年生は1クラス、それ以外は学年ごとに行動した。自習や読書をしたり体育館で体を動かしたり、閑散とした校内で一日を過ごした。

 高久昭彦(たかくあきひこ)校長は「何人集まるのか分からなかったが、混乱なく過ごせている」と話した。

 朝、出勤前の母親に送られて登校した同校4年の男子児童(10)は「校内が静かでなんか変な感じ。みんながいた方が楽しいけど、家に一人でいるよりはいい」とパソコン教室で画面に向かっていた。

■通常通り

 休校を10日からとした茂木町茂木中は2日、いつも通り午前8時前から生徒がスクールバスや自転車などで続々と登校した。

 マスクの着用やうがいの徹底などを生徒に呼び掛け、通常通り授業に。同校は、受験生への配慮など休校を10日からとした理由を生徒や保護者に既に説明していたため「混乱などはなかった」。休校期間中の生徒の過ごし方の注意事項などについては「今後、教職員で話し合って決めたい」とした。