県内ほぼ全ての市町教委が休校を決断した28日、県内の児童生徒からは戸惑いや寂しさ、不安の声などが上がった。

 「とにかく気持ちを切らさないようにしたい」

 3月5日に県立高の受験を控える宇都宮市、中学3年福田詞水(ふくだことみ)さん(15)は自らに言い聞かせる。

 28日午後、3月2日から休みになると担任教諭から知らされ戸惑った。「普通に学校に行く感覚で、正直まだ実感がない」。友達と励まし合いながら目標を見据えてきた。学校は、受験への不安な気持ちを和らげられる大切な場所だった。