見えないウイルスとの闘いに、県内の教育現場は28日も大きく揺さぶられた。休校で児童を見る時間が長くなる学童保育の担当者はスタッフの確保に追われた。

 「こうなった以上、やるしかない」。児童約160人を預かる宇都宮市の学童保育「たけのこクラブ」の運営組織会長の西岡由訓(にしおかよしのり)さん(50)は覚悟を決めた。

 同市内の小学校は3月2日から休校となるため、同クラブは同日から児童を朝から夕方まで見ることに。春休みと同じ対応を20日以上前倒しで迫られ、人員の確保が大きな不安要素だったが、スタッフの都合を急ぎ調整して何とか最初の1週間のめどを立てた。