【栃木】定例市議会一般質問3日目の28日、6人が質問した。市執行部は(1)新型コロナウイルスによる肺炎に関する正確な情報を発信する(2)来年度の総合防災訓練は台風19号の被害を踏まえ実施する-などと答弁した。質問者は福富善明(ふくとみよしあき)(明政)、小堀良江(こぼりよしえ)(栃木未来)、大浦兼政(おおうらかねまさ)(栃木政策研究会)、針谷正夫(はりがいまさお)、中島克訓(なかじまかつのり)(弘毅会)、白石幹男(しらいしみきお)(共産党市議団)の各氏。

 ■新型肺炎への対応

 新型肺炎への対応について、市職員の場合は窓口業務が多く、拡大防止のためのテレワーク導入は難しいとしている。しかし、発熱の場合すぐに休めるような職場環境づくりに徹する方針だ。

 市は現在、民生委員による啓発や市コミュニティーFM、自治会回覧を活用し感染症予防を呼び掛けている。デイサービスなどの介護施設へは適宜アルコール消毒を行うよう呼び掛け、企業へは栃木商工会議所などを通して情報を発信している。藤田正人(ふじたまさと)保健福祉部長は「情報を正確に分かりやすく発信し、不安を払拭(ふっしょく)できるよう取り組む」とした。小堀氏が質問した。

 ■総合防災訓練

 2020年度に岩舟地区で実施予定の総合防災訓練は、昨年の台風19号による被害を踏まえ、市民参加型の避難所開設訓練など実践的な訓練を検討している。福田栄治(ふくだえいじ)危機管理監は「関係機関の参加についても積極的に働き掛けていきたい」と述べた。中島氏が質問した。

 ■西方城跡

 西方城跡の国指定史跡登録を目指し、本年度から本格的に始まった発掘調査は約3割が完了。今後も発掘調査を続け、史料調査、地籍調査も実施する。鵜飼信行(うかいのぶゆき)生涯学習部長は「着実に指定が受けられるよう、円滑な事業の進捗(しんちょく)に努める」とした。針谷氏が質問した。