貯留槽を組み立てる生徒

 2022年4月に南河内中学校区義務教育学校として開校するため敷地内を工事している栃木県下野市の南河内中で26日、生徒たちがプラスチック貯留槽を組み立てる体験学習が行われた。

 キャリア教育の一環として工事に関わる仕事を体験することや、生徒自身が学校造りに関わる経験をすることなどが狙い。工事を請け負う柴の吉栄工業が同校に提案し、1年生約70人が学級活動の時間を活用して参加した。

 生徒たちは同社員らから指導を受け、1メートル四方のプラスチック製部品を積み上げる作業を約30分間体験した。不安定な足場や部品の重さに苦戦しながら、真剣な表情で作業に取り組んでいた。貯留槽は今後グラウンドに埋められ、雨水をためる機能を果たすという。

 泉田絢音(いずみたあやね)さん(12)は「足場が不安定で思ったより難しかった。後輩たちに何か残せたのはうれしい」と話した。