栃木県那須町は26日、暖冬と雪不足の影響で湯本の町施設「那須温泉ファミリースキー場」の営業を29日で終了すると発表した。今季営業したのは同スキー場の一部「そりパーク」の通算7日間のみで、町観光商工課によると、通常滑走部分をオープンできないまま終了するのは初めてという。

 同課によると、滑走には50~60センチの積雪が必要な一方、同スキー場の同日の積雪は約7センチで、地肌が見えた状態。同スキー場では人工降雪機を使用しておらず、「雪が少し降ってもその後に雨が降ったり、気温が上がったりしてなかなか積もらなかった」という。その結果、今季はこれまでにそりパークのみ、週末を中心に1月に3日間、2月4日間の営業にとどまった。

 同スキー場は1961年にオープン。記録の残る66年以降で最も短い営業期間は2015年度の29日間だった。