足利市小俣町の市一般廃棄物最終処分場「小俣処分場」の継続使用を巡る訴訟の控訴審第1回口頭弁論が23日、東京高裁(杉原則彦(すぎはらのりひこ)裁判長)で開かれた。使用の継続を求める原告の市側は請求を退けた宇都宮地裁判決について「誤りがある」と主張し、被告の土地所有者側は控訴棄却を求めて結審した。

 杉原裁判長は和解を提案し、双方が協議することで同意した。不調に終わった場合、7月25日に判決が言い渡される。

 小俣処分場は市と土地所有者の群馬県太田市、採石業「イズム鉱業」が2014年8月末までとなっていた賃貸契約を更新できず、市が契約更新を求めて提訴した。地裁では市が土地を買い取る和解案も協議したが、条件が折り合わず決裂した。