海外で暮らす本県出身者らが集まる県人会が2010年以降急増し、現在14団体に上ることが23日までに、県のまとめで分かった。タイやベトナムなどアジアを中心に六つの団体が相次いで発足した。南米への集団移民者らが1950年以降に結成し始めた県人会。近年の結成は海外展開する企業の増加が背景にあるとみられ、会員には企業駐在員が目立っている。県は「現地で本県の名産品などを紹介してほしい」などと、県人会の活動が現地で本県のPRにつながることも期待している。

 県国際課によると、県が把握している海外の本県人会は現在、11の国と地域に14団体。数十人規模の団体が多いという。県人会は有志による集まりのため、県が把握していない団体がある可能性もある。同課は設立の情報を得ると、その団体と連絡を取るなどして確認し、県のホームページ(HP)で紹介している。