新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月15日までの公式戦延期を25日に決定したJリーグ。リーグ実行委員会の緊急ウェブ会議に24、25の両日に出席したJ2栃木SCの橋本大輔(はしもとだいすけ)社長は「リーグの勇気ある決断だと思う。サポーターや一般の方への感染を防ぐため、協力していきたい」と受け止めた。

 今回の決定により、栃木SCは3月1日のアウェー水戸戦、県グリーンスタジアムで予定されていたホーム開幕戦となる8日の愛媛戦、15日の福岡戦の3試合の延期となる。代替日や購入チケットの取り扱いなどは未定。18日のアウェー磐田戦以降の開催についても、状況を見ながらの判断となりそうだ。

 クラブはサポーターや選手への感染防止に向け、26日からの練習を当面非公開にする方針を決めた。橋本社長は「延期の周知とともに楽しみにしていた方々への対応など、クラブとしてできることを考える」と語った。

 開催延期を受け、田坂和昭(たさかかずあき)監督は「クラブとして管理を徹底しながら再開へ向けていい準備をしていきたい。この状況が一日も早くよくなることを願っている」。菅和範(かんかずのり)主将は「皆さんの安全が第一。チーム全員で前を向いてしっかりとトレーニングをしていく」と談話を出した。

 Jリーグは2011年の東日本大震災でも延期を決め、栃木SCもJ2第2~7節の6試合が延期となった。