新型コロナウイルスの感染者が22日に県内で初確認されたことを受け、県議会とちぎ自民党議員会と公明党議員会は25日、感染拡大防止の緊急対策を求める要望書を福田富一(ふくだとみかず)知事に提出した。

 自民は、同日に国が決定した基本方針を踏まえ(1)市町村長会議を開き、情報の共有と対応策を講じる(2)電話相談体制を強化する(3)学校の臨時休業などが適切に実施できるよう市町教委と協議などを行う-など9項目を求めた。

 三森文徳(みもりふみのり)会長は「夜間の相談体制は留守電を受けて対応していると聞いたが、早急な充実を要望したい」と述べた。

 公明は(1)今後発生した場合、感染経路の究明と適切な封じ込めを行い、重症化予防に向けた対策を講じる(2)患者や外国人に対する差別的発言や対応に関する未然防止-など12項目を要望した。

 福田知事は「各市町長との情報共有の在り方、学校の取り組みについての確認、夜間相談体制などについて検討したい」と話した。