県内の山岳遭難による死者

 2019年に県内で発生した山岳遭難による死者数は前年比11人増の13人に上り、統計が残る1989年以降で最も多かったことが23日までに、県警のまとめで分かった。全員が40代以上の中高年層で、登山届を出さずに単独で入山するケースが目立った。県警は「年齢や体力に応じた行き先を選び、急な山はできるだけグループで登ってほしい」と呼び掛けている。

 県警地域課によると、これまで最も死者数が多かったのは2017年で、那須雪崩事故の8人を含む計12人だった。統計開始以来、死者が10人を超えたのは17年と19年だけという。