大規模災害による死者や行方不明者の氏名公表を巡り、福田富一(ふくだとみかず)知事は20日の県議会代表質問で、県独自の公表基準を作成する考えを明らかにした。家族らの同意を得ることなどを条件に実名公表する方向で検討を進めており、3月にも公表する方針だ。

 国の防災基本計画では、災害での死者・行方不明者の数は「都道府県が一元的に集約する」と定めているが、氏名の扱いについては規定していない。各都道府県で判断が分かれている状況で、昨年7月の全国知事会では統一基準の策定を国に要請していた。