祝賀会で謝辞を述べる三田さん

 【大田原】第16回世界ジュニア相撲選手権大会で優勝し、東京五輪の聖火ランナーに選ばれている黒羽高3年、三田大生(みたたいき)さん(18)の優勝祝賀会が15日、中田原の勝田屋記念会館で開かれた。学生相撲の名門・近畿大に進む三田さんは、先月急逝した同大の伊東勝人(いとうかつひと)監督から熱心に勧誘を受けたことを明かし「強くなって恩返ししたい」と語った。

 三田さんは昨年10月、大阪市で開かれた世界選手権の個人中量級(100キロ以下)で初優勝した。祝賀会には県相撲連盟や同校同窓会、相撲部後援会などの関係者ら約60人が出席した。

 三田さんは「4年間指導を受けるはずの伊東監督が亡くなった。大きな結果が出ていない1年生の頃から将来の可能性を認めていただき、何度も栃木まで勧誘に来てくれた。監督の期待に応えられるよう、支えてくださる皆さまに感謝の気持ちが伝わるよう精いっぱい努力する」と誓った。