事業承継コンサルティングなどのサクシード(宇都宮市平松本町、水沼啓幸(みずぬまひろゆき)社長)は、県内企業の合併・買収(M&A)に特化したプラットフォームサービス「ツグナラTOCHIGI」を始めた。同社は地域における事業承継問題の解決を図るとともに、同サービスを県外企業とも連携して全国展開する方針だ。

 同社によると、従来のM&Aプラットフォームは、後継者不在など売り手側企業が先に登録してマッチングが行われるのが一般的だ。しかし「匿名でも分かってしまうのが嫌だ」「登録できるほど自信がない」といった理由により、売り手側企業の登録がなかなか増えないという。

 ツグナラの特徴は、成長意欲のある県内の買い手側企業がプラットフォームに月2万円で先に登録する点。登録後、このサービスのサイトに企業名と会社概要が掲載される。買い手側の商品やサービス、生産体制といった情報がデータベース化されることになる。