豚熱(CSF)感染予防のため、ワクチンを接種する豚=17日午前、栃木市(県提供)

豚熱(CSF)感染予防のため、ワクチンを接種する豚=17日午前、栃木市(県提供)

豚熱(CSF)感染予防のため、ワクチンを接種する様子=17日午前、栃木市(県提供)

豚熱(CSF)感染予防のため、ワクチンを接種する豚=17日午前、栃木市(県提供) 豚熱(CSF)感染予防のため、ワクチンを接種する豚=17日午前、栃木市(県提供) 豚熱(CSF)感染予防のため、ワクチンを接種する様子=17日午前、栃木市(県提供)

 全国で豚熱(ぶたねつ)(CSF)の感染が拡大する中、本県でも17日、飼養豚へのワクチン接種が始まった。接種を希望していた養豚関係者からは「ようやく始まった」と安堵(あんど)の声が聞かれた。ただ、ワクチン接種で完全に感染を防げるわけではなく、油断できない状況は続く。県は引き続き、養豚場へ出入りする車両の消毒など飼養衛生管理の徹底を呼び掛けている。

 同日午前8時すぎ、獣医師などの家畜防疫員15人が、栃木市惣社町にある県南家畜保健衛生所に集まった。家畜防疫員らは接種で使用する針やワクチン、注射器などを車に積み込んだ後、5班に分かれて栃木市や足利市の養豚場へ向かった。ワクチンは豚の首などの筋肉に打ったという。

 「やっと一歩前に進んだ」。待ち望んだ接種開始に、県養豚協会の星正美(ほしまさみ)会長(67)は胸をなで下ろした。「感染の脅威にさらされ続けていた農家の不安もこれで少しは和らぐのではないか」と語る。