チームワークで問題に取り組む子どもたち

 【宇都宮】子どもに学ぶ楽しさやチームワークの大切さを改めて感じてもらおうと、市PTA連合会は16日、国本地区市民センターで、小学3、5年生を対象に初の国語と算数の「国算オリンピック」を開いた。子どもたちは、工夫を凝らした問題に目を輝かせ、採点を担当した保護者は柔軟な発想の解答に驚いていた。

 市P連は、保護者向けの研修や登下校時の見守りなどに取り組んできたが「もっと直接的に子どもの成長携わりたい」とし“五輪”を開くことにした。

 市内5ブロックのうち、小学校15校がある市北西部のDブロックで試行的に実施し、各校から小3計51人、小5計36人が参加した。

 問題は、保護者が学校などの協力を得ながら工夫。国語では四字熟語の一部を考える穴埋め、算数では紙に書かれた図形を組み合わせるとどんな形になるかを答えるといった問題が出された。

 子どもたちは3人一組となり、協力して解答。「完全無欠」との答えが求められた穴埋め問題では「完全無料」、「しんぶんし」との解答が想定された問題では「こんぶだし」との答えもあり、発想の柔軟さに感嘆の声が上がった。