釣り用のライフジャケット。ベスト(右)のほか腰に巻くタイプ(左下)、首から提げるタイプ(左上)などさまざまな種類がある

釣り用のライフジャケット。腰に巻くタイプ(右)、首から提げるタイプなど種類はさまざま

釣り用のライフジャケット。ベスト(右)のほか腰に巻くタイプ(左下)、首から提げるタイプ(左上)などさまざまな種類がある 釣り用のライフジャケット。腰に巻くタイプ(右)、首から提げるタイプなど種類はさまざま

 2019年に県内河川で発生した釣り中の事故死者は6人で、過去5年で最多となったことが16日までに県警のまとめで分かった。このうち4人が65歳以上の高齢者。3月1日の県内渓流釣り解禁を前に、関係者はライフジャケット着用などで備えるよう呼び掛けている。

 県警地域課によると、釣り中の事故死者は15年1人、16年3人、17年2人、18年4人で、ここ数年増加傾向。19年までの5年間の総数は16人となり、河川での水難事故による死者総数24人の3分の2を占める。事故の多くはアユ釣りシーズンの5~9月ごろに発生している。

 5年間の釣り事故死者16人はいずれも男性で、11人が65歳以上だった。県漁業協同組合連合会の「とちぎ釣り大使」を務める関谷忠一(せきやちゅういち)さん(69)は「アユ釣りファンはベテランが多く、川の特徴を熟知しているからこそ無理してしまう」と話す。段差でつまずいたり、川の中で引き返せなくなったりするケースが多いという。