県警による大麻の押収量と摘発者の推移

 県警が2019年に押収した大麻は約16・4キロに上り、記録が残る1989年以降で最多だったことが15日までに、県警のまとめで分かった。2019年4月に真岡市内の栽培拠点を摘発して一度に約15キロを押収し、全体の数字を押し上げた。一方、県警が19年に大麻取締法違反容疑で摘発したのは28人で、うち10代と20代が半数を占めた。県警は「若年層の摘発者が近年、増加傾向にある。興味本位で手を出さないでほしい」と訴えている。

 県警によると、大麻の押収量は増加傾向にあり、14年は約23グラムだったが、15年は約1・4キロに上った。16~18年は2~8キロで推移。19年は前年の約7・1倍に増えた。真岡市内で押収した約15キロは、県警が一度に押収した量として1989年以降最多だった。

 所持や栽培といった大麻取締法違反容疑での摘発者も増えている。2019年は18年の36人から減少したが、過去5年間では2番目に多かった。19年の摘発者を年齢別にみると、若年層が目立ち10代7人、20代7人、30代8人。40代は5人、50代は1人だった。