第7回下野新聞KIZUNAスポーツ大賞に決まった楢崎智亜

 2019年に国内外の大会で活躍し、県民に感動と勇気を与えた本県ゆかりのアスリートを表彰する「第7回下野新聞KIZUNAスポーツ大賞」(下野新聞社主催、ランスタッド特別協賛)の最終選考会が14日までに開かれ、スポーツクライミング世界選手権男子複合で初優勝し、東京五輪出場を決めた楢崎智亜(ならさきともあ)選手(23)=宇都宮市出身、TEAM au=が大賞を初受賞することが決まった。

 大賞に準ずるスポーツ賞には、野球独立リーグ・ルートインBCリーグ参入3年目で初のリーグ優勝を飾った栃木ゴールデンブレーブス(GB)、車いすテニスの世界国別選手権に女子ダブルスで出場し、日本の準優勝に貢献した西九州大4年の大谷桃子(おおたにももこ)選手(24)=栃木市出身、かんぽ生命=が選ばれた。

 大賞候補を団体4組、個人6人に絞り、昨年12月20日から今年1月13日まで読者投票を実施。得票数を基に選考委員会で決定した。投票総数は1万4019票だった。

 楢崎選手は最多5152票を獲得した。5月の複合ジャパンカップで2連覇を達成、ワールドカップボルダリングで3年ぶり2度目の年間総合王者に輝いた。8月の世界選手権では圧倒的な力で頂点をつかんだ。

 スポーツ賞の栃木GBは東地区後期で優勝を飾り、地区チャンピオンシップ(CS)で群馬に2連勝、続くリーグCSでは信濃を3勝1分けで退けてリーグ日本一となった。大谷選手は5月の世界国別選手権で、女子ダブルスにリオデジャネイロパラリンピック銅メダリストの上地結衣(かみじゆい)選手(エイベックス)と組んで出場し、日本の銀メダル獲得に貢献した。

 スポーツ振興功労賞には、本県ホッケー競技の普及強化に尽力した県協会副会長の佐竹勝彦(さたけかつひこ)氏(77)が選ばれた。スポーツホープ賞は相撲の世界ジュニア選手権男子個人中量級で初優勝を果たした三田大生(みたたいき)選手(18)=黒羽高3年=に決まった。