蛇尾川にサケの稚魚を放流する子どもたち

 【大田原】すぎのこ幼稚園認定こども園(那須塩原市扇町)年長組の園児45人が7日、城山2丁目の蛇尾川河川敷でサケの稚魚約1500匹を放流した。

 子どもたちに命の大切さを感じてもらおうと、那珂川北部漁業協同組合西那須野支部(藤田優一(ふじたゆういち)支部長)の協力の下、毎年実施している。

 体長4センチほどの稚魚が3~4匹ずつ入ったバケツを渡されると、園児は「小さくてかわいい」とたちまち笑顔に。組合員にアドバイスを受け、バケツを水面に浸しながら、川下に向かって優しく放流した。

 サケは川を下って海を回遊し、4年後に産卵のため同じ川に遡上(そじょう)するという。小島汰晟(こじまたいせい)ちゃん(6)は「楽しかったけど、少し寂しい。また戻ってきたときに会いたいな」と、水面をじっと見つめていた。