日光市は12日の市議会議員全員協議会で、首都圏などからの誘客拡大のため都内に設置する「市観光情報発信センター」の業務を3月末で終了することを明らかにした。市執行部は「開設から約5年。一定の成果を上げた」と説明。東京五輪・パラリンピックに合わせ、国内観光客の誘致から外国人観光客誘致に事業展開をシフトする方針を示した。

 同センターは2015年6月、千代田区の日本プレスセンタービルの下野新聞社東京支社内に開設された。観光に特化した市外にある唯一の拠点で、業務は同社、電通グループ、東武トップツアーズで行っている。市が拠出する業務委託費は年間約3千万円。