集まった文房具と福祉委員会の児童ら

 【真岡】真岡東小は、自宅で余っていたり使わなくなったりした文房具を児童から集め、ブータンの子どもに贈る取り組みを初めて行った。他校の同様の事例を参考に、福祉委員会が中心になって全校生徒から鉛筆やノート、下敷きなど8箱分を集めた。このほど委託先への贈呈式が行われ、福祉委員長の6年百々璃海(どうどうりみ)さん(12)は「みんなに呼び掛けたくさん集まった。長く使ってもらえたらうれしい」などと話した。

 取り組みは文房具を毎年ネパールに贈っている栃木市東陽中の事例を参考に、真岡東小の教諭が「自校でもできないか」と発案。ブータンの子どもに文房具を贈るため県内の団体が取り組む「スマイルプロジェクト」を活用し、現地への配送を委託した。

 ブータンは精神的な豊かさや心の幸福を追求し「幸せの国」ともいわれるが、教育現場の物資は必ずしも十分でないとされている。こうした状況を教諭から伝え聞いた同委員会の児童から「貢献したい」との声が上がった。