白衣を着てチョコレートを使った実験を行う参加者

 【宇都宮】帝京大は8日、女子中学・高校生向け企画「チョコレートの科学」を同大宇都宮キャンパスで開き、23人がチョコレートを使った理科実験を楽しみ進路について考えた。

 企画は、国立研究開発法人科学技術振興機構の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」採択事業で、女子中高生に科学技術に触れたり理系企業で働く人と話したりする機会を提供し、理系分野の進路に関心を持ってもらうことが狙い。

 この日は「エアINチョコを作ってみよう!」と題し、加熱すると二酸化炭素を出す重曹の特徴を活用した実験を行った。参加者は化学式を教わった後、湯せんしたチョコレートに重曹を混ぜ電子レンジで加熱し、気泡が入ったチョコレートを作った。

 その後、参加者はホンダテクノフォート(芳賀町)の女性社員から仕事の内容を聞くなど、職業選択の参考にした。作新学院高2年阿久津花音(あくつかのん)さん(17)は「チョコレート作りに関心があり参加した。実験は楽しくもっと科学を勉強しようと思った」と話した。