【小山】東京五輪の事前合宿候補地の視察で来日している新体操のハンガリー代表選手らが12日、間々田、小山城東の両小学校を訪れ、児童と交流した。
子供たちの国際交流の一環として市教委が企画。間々田小には選手とコーチ、トレーナーの8人が訪れ、日本、ハンガリーの両国国旗の小旗を手にした同校児童に出迎えられた。
体育館で開いた交流会では約500人の全校児童が歓迎の気持ちを込め、島谷(しまたに)ひとみさんの歌「YUME日和」を合唱。お礼として選手がボール、フープを使った華麗な演技を披露すると、その一挙手一投足に歓声が上がった。会の最後に記念撮影もあった。
児童代表であいさつに立った6年渡辺(わたなべ)みおさん(12)は「演技している時の表情はかわいかった。とても楽しかった」と話した。
新体操のハンガリー代表一行は17日まで市内に滞在する予定。15日には白鴎大本キャンパス白鴎アリーナで新体操の日本代表「フェアリージャパン」と合同練習に臨む。