しもつかれを味見する家族連れ

しもつかれを味見する来場者

江口政一さん

しもつかれを味見する家族連れ しもつかれを味見する来場者 江口政一さん

 【日光】本県の伝統郷土料理しもつかれの味を競う恒例の「第20回全日本しもつかれコンテスト」が11日、今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」多目的ホールで開かれた。試食した来場者の投票で作品番号20番の那須塩原市厚崎、農業江口政一(えぐちまさいち)さん(71)が最優秀賞に輝き「第20代鉄人」の称号が贈られた。

 今市おかみさん会が、伝統料理の継承、PRと中心市街地の活性化を図ろうと企画。回を重ねるごとに人気となり、昨年からは来場者の数を限定。今回は580人が入場した。

 コンテストには県内外から30人が自慢のしもつかれを持ち込んだ。来場者が小皿に分けて試食しながら投票した。

 投票総数472票のうち63票を獲得し鉄人になった江口さんは初の挑戦だった。ダイコン、ニンジン、サケの頭に、じゃこ天、笹(ささ)かまぼこなどを加え練炭で5時間煮込んだという。「おふくろの味を継いで33年。おふくろを超えたと思う」と満足そうだった。 

 そのほかの入賞者は次の通り。

 ▽日光市議会議長賞 野中紀恵子(宇都宮市、作品番号18)▽日光商工会議所会頭賞 市川紀代子(埼玉県越谷市、同24)▽日光市観光協会長賞 小堀昭三(鹿沼市、同12)▽フラワーズプラザ商店街振興組合理事長賞 湯沢正子(日光市、同25)▽今市おかみさん会長賞 関口節子(宇都宮市、同27)▽敢闘賞 山本文子(同、同10)