車いすのまま乗り降りができるユニバーサルデザインタクシー=5日午後、宇都宮市ゆいの杜5丁目

車いすのまま乗り降りができるユニバーサルデザインタクシー=5日午後、宇都宮市ゆいの杜5丁目

車いすのまま乗り降りができるユニバーサルデザインタクシー=5日午後、宇都宮市ゆいの杜5丁目 車いすのまま乗り降りができるユニバーサルデザインタクシー=5日午後、宇都宮市ゆいの杜5丁目

 車いすのまま乗り降りできるユニバーサルデザイン(UD)タクシーが県内で増えている。県タクシー協会によると、国などの補助を受けて県内で導入された台数は10日までに100台を突破し1月末現在、計103台となった。8月25日の開幕まで200日を切った東京パラリンピック、2022年本県開催の全国障害者スポーツ大会を前に、さらなる需要が見込まれる。増加の一方で、導入する県内事業者は同協会加盟社全体の約3割にとどまっており、同協会などは普及拡大を目指している。

 同協会によると、UDタクシーは低い床面と高い天井で車内が広く、専用のスロープを使えば、車いすに乗ったまま乗降できる。車内には手すりやつり革を備え、乗り降りしやすいように配慮されている。

 値段は車両1台350万円前後と、一般的なセダン型と比べて100万円ほど高い。事業者の負担を軽減しようと、国は12年度から、県や市町は18年度から補助制度をスタート。事業者は最大で計約100万円の支援が受けられるという。