2020年度栃木市一般会計当初予算案

 【栃木】市は10日、2020年度一般会計当初予算案を発表した。一般会計の総額は前年度比2%増の659億9千万円で過去最大規模となった。昨年の台風19号からの災害復旧費として11億4700万円を充てる一方、予定していた大型事業は着工を延期。大川秀子(おおかわひでこ)市長は「『復興の年』の旗印の下、災害に強く優しいまちづくりを進めていく」との決意を述べた。

 台風からの復旧事業は、被災した道路や橋の復旧工事に11億1600万円を計上。被災住宅の支援事業費として1300万円を充てた。19年度の災害復旧費を含めると、総額185億6500万円に上るという。

 施設整備では、3月末に着工予定の(仮称)文化芸術館などの整備事業に15億3900万円。22年の栃木国体に向けた総合体育館の改修など国民体育大会関連設備事業費に1億4600万円を充てた。ハンガリーが市内で大会事前合宿を実施する東京五輪・パラリンピック事業費は1330万円を盛り込んだ。