車いすを寄贈した竹内選手(中央)

 【下野】バスケットボールB1宇都宮ブレックスの竹内公輔(たけうちこうすけ)選手(35)が10日、自治医大とちぎ子ども医療センターを訪れ、乳幼児用バギー(車いす)3台を寄贈した。

 竹内選手は今季から、ホームゲームで勝利するかダンクシュートを決めるごとに、県内の医療法人などに車いすを寄贈する活動を行っている。同日までに14勝、ダンクシュート1回を記録しており、15台の寄贈が決まっている。

 味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で行われた日本代表合宿に参加した際、車いすバスケットボールの選手が階段でつらそうにしている姿を見て「何かできないか」と考えたという。安斎竜三(あんざいりゅうぞう)監督も現役時代に同様の活動を行っており、福祉用具を扱う「ひびき」(宇都宮市下岡本町)を紹介してもらい活動を引き継いだ。

 贈呈式には竹内選手のほか、佐田尚宏(さたなおひろ)同大付属病院病院長らが出席した。佐田病院長は「大変ありがたい」などと感謝し、竹内選手は「勝利が多いほどファン、車いすを必要とする人、自分もうれしい。チームを勝たせて、ダンクも決めたい」と力を込めた。