総務省は7日、2019年12月の家計調査を発表、宇都宮市1世帯(2人以上)のギョーザ年間購入額が4359円となり、2年ぶりにライバル浜松市から首位を奪還した。浜松市との差は853円。

 調査は、スーパーなど小売店で購入した生か焼いたギョーザが対象。宇都宮市の購入額は18年1年間に比べ、1千円あまり増えた。市によると、2010年には6133円を記録している。

 同市が18年度から、市中心部でギョーザ店が集まる宮島町通りの一部を「餃子(ぎょーざ)通り」と名付けPRしたことや、昨年11月の餃子祭りが他の大型イベントと同時開催になったことなどで、アピール効果が高まった部分もあるとみられる。

 同市観光交流課は同日、調査の発表を待った。11月までの集計で既に浜松市と800円近い差がついていたこともあり、「首位」の知らせについて、担当者は「はい、1位だね」と控えめに喜んだ。

 佐藤栄一(さとうえいいち)市長は「順位に一喜一憂するものではないが、こうした結果によって、ギョーザの街として宇都宮がPRされることはありがたい。さらに盛り上げたい」とコメントした。