大勢の来場者でにぎわった2018年10月の「下野YOSAKOI与一まつり」。市街地でよさこいイベントが“復活”する

「大田原よさこい朝市」のポスター

大勢の来場者でにぎわった2018年10月の「下野YOSAKOI与一まつり」。市街地でよさこいイベントが“復活”する 「大田原よさこい朝市」のポスター

 【大田原】昨年中止になった県内最大級のよさこいの祭典「下野YOSAKOI与一まつり」を惜しむ市民の手で、県内外のよさこい9チームが集結する「大田原よさこい朝市」が23日、山の手1丁目で開かれる。「おおたわら日曜あさいち」を主催するNPO法人ナチュラルが企画した。今年から3年間休止される8月の与一まつりに代わる夏のイベントとして今後、開催できないかも検討している。

 下野YOSAKOI与一まつりは湯津上地区の「天狗(てんぐ)王国まつり」の目玉イベントで、県なかがわ水遊園で開催。一昨年は県内外の35チーム、約1千人が出演した。昨年10月の天狗王国まつりは、地元グルメ中心のイベントに衣替えした。

 落胆する踊り手の声を受け、同法人の高野正希(たかのまさき)理事長(53)は「規模は小さくても、まちなかで開催できないか」と考えた。昨年11月に200回を迎えた「おおたわら日曜あさいち」(毎月第4日曜日開催)への出演を呼び掛けた。

 「市街地再開発の中心地でよさこいイベントをやる意義はある。出演者や来場者には朝市で地元の食も楽しんでほしい」と話す。

 出演は茨城、福島両県や宇都宮市、鹿沼市、国際医療福祉大のチームなど。市内を拠点に活動する「正心鼓動(せいしんこどう)」は15人ほどで出演する。鈴木幸江(すずきさちえ)代表(70)は「毎年出演していた下野YOSAKOI与一まつりの中止は残念だったが、また機会をつくってもらえてうれしい。大田原の活性化への思いを込め、皆さんに元気を届けたい」と話した。

 会場は山の手整骨院駐車場。朝市は午前8時~正午。よさこい演舞開始は午前9時。(問)同法人0287・24・0990。