丁寧に作られるランドセル=5日午後2時20分、上三川町天神町

 老舗ランドセルメーカー大峽製鞄(おおばせいほう)宇都宮工場(上三川町天神町)では、今春入学する新1年生向けのランドセル作りが大詰めを迎えている。

Web写真館に別カットの写真

 同工場マネジャー阿部深雪(あべみゆき)さん(36)は「今年は黒や赤に戻る傾向がありましたが、女の子には映画『アナと雪の女王』の影響かラベンダーが人気でした」と話す。

 首を長くしてランドセル待つ家族から「まだできませんか」と催促の電話も入るとあって、5日も20人の従業員は大忙し。素材の型抜きから縫い合わせ、貼り合わせとランドセル作りは全て手作業。約200種類あるパーツを丁寧に組み立て、「小学生の友」は出来上がる。

 子や孫のために気に入ったランドセルを確保する「ラン活」は、年々前倒しになっている。同社では2月中に出荷を終えると、展示用のモデル作りに入り、4月には展示会を開催予定という。