1月の県内は冬型の気圧配置が長続きせず、月平均気温は佐野で平年に比べ2・7度高い5・5度を記録するなど平年値のある13観測地点のうち11地点で、同月として観測史上最高を記録したことが3日、宇都宮地方気象台の気象速報で分かった。

 同気象台によると、同月の県内は寒気の南下が弱く高気圧に覆われるなどして気温が上昇し、月平均気温は各地で平年を2・1~3・3度上回った。同月として過去最高を更新したのは宇都宮5・0度(平年比プラス2・5度)、五十里1・4度(同3・3度)、小山5・2度(同2・7度)など。那須高原は0・7度で過去2番目、塩谷は3・0度で3番目に高かった。

 一方、1月29日に低気圧が接近し、県内各地でまとまった雨が降った。この影響などで、月降水量は土呂部で平年比205%の141ミリ、真岡で同比271%の85ミリを記録し、同月として2番目の多さだった。

1月の県内月平均気温
観測地点  実況値(℃) 平年差(℃)
宇都宮    5.0   2.5
奥日光   -1.4   2.7
那須高原   0.7   2.5
五十里    1.4   3.3
黒磯     3.3   2.7
土呂部   -0.9   3.2
大田原    4.0   2.4
今市     2.8   2.5
塩谷     3.0   2.1
鹿沼     3.9   2.6
真岡     4.0   2.6
佐野     5.5   2.7
小山     5.2   2.7
那須烏山   3.3    -
※那須烏山は統計期間10年未満のため平年差なし。太字は1月の過去最高を記録