研修を修了したかかりつけ医に配られるステッカー

 高齢化の進展で認知症患者が増え続ける中、県医師会と県は今月から、高齢者と接する機会が多いかかりつけ医の認知症対応事業の周知に力を入れる。かかりつけ医対象の「認知症対応力向上研修」の修了を証明するステッカーを作製し、配布をスタート。院内に掲示することで、かかりつけ医からの認知症に関する説明の信頼性や安心感を高めるとともに、認知症の人を支える体制をPRする。

 県は2007年度、かかりつけ医を対象に、認知症診療の知識や、患者と家族を支える方法などを学ぶ研修を始めた。18年度末現在の修了者数は735人で、20年度末には累計1060人の修了を目指している。