参加者全体で掲げた「横根高原メガソーラー絶対反対」のチラシ

 【鹿沼】市と日光市にまたがる前日光県立自然公園内の横根高原に計画されている民間の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の建設中止を求める市内の「横根高原の自然を守る会」と「同日光市民の会」は1日、市民情報センターで新たに「横根高原メガソーラー建設計画に反対する市民連絡会」を結成、建設計画に反対する決議を採択した。

 結成を記念し「市民のつどい」を開催、福田昭夫(ふくだあきお)衆院議員、佐藤信(さとうしん)市長、県議、両市の市議ら約130人が参加した。

 市は環境保全などを理由に既に「不適」としており、佐藤市長は「先の台風19号で被害が出たように山の管理、保水管理は大切」と反対の立場であいさつ。

 建設計画と反対運動の経過説明などの後、市民連絡会の長井一雄(ながいかずお)共同代表は「大変心強い。勇気を持って望み、横根高原の自然を守りたい」と話した。基調報告も行われ、渡辺知義(わたなべともよし)鹿沼自然観察会会長らが改めて横根高原の豊かさ、保全の必要性を訴えた。

 同会によるとメガソーラーはCS栃木鹿沼合同会社が横根高原の民有地約103ヘクタールに事業認定計画しているという。