見学会が開かれた鬼怒川のLRT架橋工事現場=1日午前11時40分、宇都宮市下平出町、小型無人機から

 2022年3月の開業を目指し、宇都宮市と芳賀町が整備する次世代型路面電車(LRT)の工事現場見学会が1日、市東部の鬼怒川橋りょう整備区間で開かれた。参加者は軌道が敷かれる橋の建設風景を見て、開業への期待を膨らませた。

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 鬼怒川橋りょうは右岸の平石地区、左岸の清原地区を結ぶ全長643メートル。河川内に建てる橋脚8基のうち6基が建設済みで、橋桁の架設が進んでいる。

 一般向けの見学会は初。2部制で午前の部に県内の親子7組26人が参加した。

 市担当者から整備内容の説明を受けた後、作業用の桟橋に移動。建設中の橋を見上げながら、橋桁や橋脚の基礎に使われる工法の解説を聞いた。大型クレーンで作業が進められる様子を見て「1日の工事で橋桁はどれくらい伸びるのか」などと質問していた。

 家族4人で参加した同市上戸祭小1年中村碧杜(なかむらあおと)君(7)は「この橋ができて、本当にLRTが走るなんて信じられない。工事を見られたから次は乗ってみたい」と話した。