青空の下で氷の彫刻を制作する参加者=30日午後2時、日光市湯元

 氷の彫刻士が技を競う「第14回奥日光氷彫(ひょうちょう)フェスティバル」の作品制作が30日、日光市湯元の湯ノ湖湖畔広場で始まった。31日正午から公開され、湯元温泉「雪まつり」(2月1~8日)の幕開けを飾る。

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 都内の一流ホテルの調理師ら11人が出場。重さ約140キロの氷柱を組み合わせて、チェーンソー、のみなどで動物、建造物などの氷像を作り出していった。

 厳冬の風物詩だが、今年は暖冬で会場の入り口には、雪解けの水たまりができる状況。昨年優勝の赤羽目健悟(あかばめけんご)さん(35)=東京都大田区=は「もう少し冷えると氷を接着しやすいんですがね。でも自然の中で作る機会は少ないので頑張ります」と話していた。

 雪まつり実行委員会関係者は「何とか1週間は展示できればいいかなと思います。早く見に来てください」と心配顔だった。

 会場近くの湯元園地で予定されていた恒例の「雪灯里(ゆきあかり)」のイベントは、雪不足でミニかまくらが作れず中止となった。1日午後7時半からは、同湖畔で花火大会が予定されている。